アオヤギさんたら読まずに食べた

インターネットで書いたことや考えたことなどをまとめます

幾原邦彦

「少女革命ウテナ」桐生冬芽は世界を革命できなかった

「少女革命ウテナ」が本当に好きだ。ウテナは消えてしまったけれど、アンシーという一人の少女の内面を「革命」し、そしてアンシーは「箱庭」たる鳳学園から足を踏み出し、歩き始める。 彼女達を利用していた(つもり)の「大人」である鳳暁生は、何もわから…

鳳学園を卒業できなかった「少女革命ウテナ」としての「ワールズ・エンド 酔っぱらいが世界を救う!」

「キングスマン」を見た。非常に徳の低いイギリス映画で楽しかった。徳の低いイギリス映画といえば連想するのはエドガー・ライトとサイモン・ペグとニック・フロストが大暴れする「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホット・ファズ」「ワールズ・エンド」三部…

きっと何者にもなれないお前たちに告げる。はてな匿名ダイアリーに投稿するのだ

朝井リョウ『何者』を今更読んだ。 何者 (新潮文庫) 作者: 朝井リョウ 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/06/26 メディア: 文庫 この商品を含むブログ (6件) を見る 『何者』は、就職活動をめぐって、大学生たちの自意識や自己愛がこじれたりねじれたり…

「ユリ熊嵐」最終話(12話)レビュー

「ユリ熊嵐」、最終回ということで、完全にポエマーみたいになっています。ネタバレ注意。 <a href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150331/E1427768906196.html" data-mce-href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150331/E1427768906196.html">結局、熊とヒトとはわかりあえないの?「ユリ熊嵐」最終話 - エキレビ!</a>www.excite.co.jp

「ユリ熊嵐」レビューまとめ

エキレビ!で「ユリ熊嵐」のレビューを毎週書いておりました。これまでの記事もあわせてまとめ記事を書きました~。 <a href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150330/E1427680814491.html" data-mce-href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150330/E1427680814491.html">本日最終回。話題沸騰のカオスアニメ「ユリ熊嵐」の嵐を振り返れガウガウ - エキレビ!</a>www.excite.co.jp

「ユリ熊嵐」11話レビュー

「ユリ熊嵐」の11話レビュー。話数が重なるにつれてポエムレベルがグングン上昇していっています。「劇場版美少女戦士セーラームーンR」はたぶんいちばん見た映画なので大好きだし気を抜くとこれについて話したくなります…。 <a href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150324/E1427161614168.html" data-mce-href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150324/E1427161614168.html">百合城銀子と「劇場版セーラーム</a>…

「ユリ熊嵐」10話レビュー

「ユリ熊嵐」10話レビュー。るるはフラグを美しく立てて美しく解消していきました…。 <a href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150317/E1426557023344.html" data-mce-href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150317/E1426557023344.html">「分かり合えないから拒絶」じゃなくて「分かり合えないけど好き」もある「ユリ熊嵐」10話 - エキレビ!</a>www.excite.co.jp

「ユリ熊嵐」9話レビュー

蜜子が景気良く脱いでいくところ、変な笑いが出てきました(いい意味で!)。 <a href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150310/E1425952956220.html" data-mce-href="http://www.excite.co.jp/News/reviewmov/20150310/E1425952956220.html">スタイリッシュ脱衣をする幽霊登場。さらにカオスに「ユリ熊嵐」9話 - エキレビ!</a>www.excite.co.jp

「ユリ熊嵐」ボンジュール鈴木インタビュー(『CDジャーナル』3月号)メモ

音楽総合情報誌『CDジャーナル』3月号の巻頭特集は「ユリ熊嵐」。OPを担当するボンジュール鈴木の(おそらく)メールインタビューが掲載されています。コーナー名は「ボンジュール鈴木との交信」。 特集自体は全部で5ページ。インタビューでは、 「あの森で…

「ユリ熊嵐」8話レビュー

1話から今までの中でいちばん面白かったです。「なんかよくわかんないけどすごい技術が張り巡らされてるよこれ」という面白さ。感覚としてピンドラの最終回に近い。 驚きクマックス! 30分が短すぎる「ユリ熊嵐」8話 - エキレビ! 驚きクマックス! 30分が短…

「ユリ熊嵐」7話レビュー

今回の話は説明回で、それをさらに説明するのは野暮だな~と思い、漫画版がオススメだよ!という記事を書きました。 次々に明かされる謎「ユリ熊嵐」7話。今こそ森島明子の漫画版を読むべし - エキレビ! 次々に明かされる謎「ユリ熊嵐」7話。今こそ森島明子…

「少女革命ウテナ」「Go!プリンセスプリキュア」と悪いオタク

ねとらぼ書きました。「ウテナ」ファンとしては「ウテナを感じる!」と嬉しくなってしまうのですが、「プリキュア」ファンとしては「これはプリキュアだし、特定の作品というよりも少女漫画っぽい雰囲気にしている感じがするし、テーマや尊さはウテナとはま…

「少女革命ウテナ」「ユリ熊嵐」少女が敬語を捨てるとき

「ユリ熊嵐」6話で、針島薫がベッドに腰かけて何者かと会話をするシーンがある。針島は赤いシーツを裸の身にまとわせている。明らかに事後っぽいけだるげな雰囲気だ。相手(顔は映らない)も裸にシーツをまとっただけの姿。 「助かったわ。百合城銀子、百合…

「ユリ熊嵐」6話レビュー

ユリ熊嵐、1話の段階で想定していたものよりも、ずっと素直でストレートな話になるんだろうなーと思って、やわらかな気持ちで見ることができるようになってきています。 「ユリ熊嵐」6話。あっという間の折り返し点で、それぞれの「スキ」を考察してみた - …

ウテナLINEスタンプ、UTSUWACD、ユリ熊嵐コラボカフェ、ぷよLINEスタンプ

ねとらぼ書きました。唐突にウテナのLINEスタンプが登場して目を疑いました。もちろん買った。 ご存じかしら? 「少女革命ウテナ」LINEスタンプがまさかの登場 ご存じかしら? 「少女革命ウテナ」LINEスタンプがまさかの登場 - ねとらぼ 実写アニメ「実在性…

「ユリ熊嵐」5話レビュー

「身毒丸」があまりにもすごかったので頭の中がかなりそれに染まりきっております。感想あとで書きたい。 「スキ」の強さと脆さ。アイロニーとメタファーの「ユリ熊嵐」5話 - エキレビ! 「スキ」の強さと脆さ。アイロニーとメタファーの「ユリ熊嵐」5話 - …

「ユリ熊嵐」4話レビュー

書いているうちにだんだん己の中の「悪いオタク」性がじわじわと出てきてしまって編集さんに「大丈夫ですか?これ、ポエムになってませんか?」と聞きながら書きました。ポエムとの戦い。 イカれちまったぜ! 抽象度を上げて殴るアニメ「ユリ熊嵐」4話 - エ…

「ユリ熊嵐」3話レビュー

3話「透明な嵐」のレビューです。ノベライズとかを読むにつけ、もしかしたらこの話はすごくシンプルな愛情の話なのではないかと思うようになっております。 私たちの色に染まらないひとは迷惑で邪魔。「透明な嵐」が吹きまくる「ユリ熊嵐」3話 - エキレビ! …

「ユリ熊嵐」2話レビュー

このアニメ、さまざまなメタファー全開のようでいて、実はすごくそのままのお話(「食べたい」「スキ」)なのではないかと思いましたが、3話でまた半周して「メタファーだ…」と言い出してしまいそうな予感がします。 なぜこんなにも百合なのか。30分間で女の…

「ユリ熊嵐」公式スターティングガイドに聞きたいことが全部載っていた件

新年から放送開始した「ユリ熊嵐」。1月8日には『ユリ熊嵐 公式スターティングガイド』が発売されました。主な内容は、キャラ紹介、1~2話のあらすじ、キャスト&スタッフインタビュー、美術ボード、そして幾原監督・森島明子さんの対談。 ユリ熊嵐 公式ス…

「ユリ熊嵐」三毛別羆事件の羆について、苫前町公民館に問い合わせてみた

「ユリ熊嵐」にまつわるネタで、ちょっと中途半端な触れ方をしてしまったのが気がかりで、実際はどうなのか問い合わせてみました。 ■経緯 「ユリ熊嵐」と『羆嵐』(三毛別羆事件)はやっぱり今後つながってくるっぽい(※修正しました) - 青柳美帆子のまとめ…

「ユリ熊嵐」と『羆嵐』(三毛別羆事件)はやっぱり今後つながってくるっぽい(※修正しました)

1月5日にスタートしたアニメ「ユリ熊嵐」。そのタイトルから吉村昭のドキュメンタリー本『羆嵐』、ないしその元ネタ(という表現が正確だろうか…?)である三毛別羆事件(1915年に北海道で起きた最大規模の獣害事件)と関連があるんだろうなあとは、多くの視…

「ユリ熊嵐」1話レビュー

ついに始まった幾原邦彦監督作品「ユリ熊嵐」。1話は「エッチだ……」「レズクンニだ……」「百合男子だ……」とブツブツ喋りながら視聴するという完全に悪いオタクとして30分間を過ごしました。 「ユリ、承認!」幾原邦彦のアニメが始まってしまった。死にそうに…

「少女革命ウテナ」姫宮アンシーはなぜモテるのか

中学の時にSくんという男の子が好きだった。Sくんは口癖が「おろ?」のイタいオタク少年だったが、オタク少年にしては顔が悪くなく、女の子にちやほやされるのが好きだった。あまりイケてないオタク女や、あまりイケてない地味な真面目女は、明るく楽しく話…