アオヤギさんたら読まずに食べた

暮らし、エンタメ、金、自己啓発、ときどき旅

服を買うのをやめて、服のサブスクを始めてみる

服にずっと迷っている。

周りの女友達は、服に自分の軸がちゃんとある感じがしていて、「いいな」と思うことが多い。そして価格を聞いてみると、◯円くらいのものは迷わず買う、◯円以上のものしか買わないなど、自分なりの基準を持っている。

そんな友人たちのあいだで「一年3セットの服で生きる 『制服化』という最高の方法」という本が流行った。どちらかというと私のような悩み倒している人にドンズバで刺さるやつで、友人たちのようにちゃんと自分の軸を持っている人はもうやっているやつでは…!? と思ったし、実際やっていることが多そうだったが、さらに高みを目指そうとしているんだと思う。すごい。

「一年3セット〜」は、「どんな自分として見られたいか」「どんな自分になりたいか」というセルフイメージのセットを作って、それを制服のように着てしまおう! という考え方。「靴や鞄はよいものを」「ひとつひとつのもののストーリーを大事にする」「"2軍の服”概念とおさらばする」「着ない服を決める(私はズボンを履かない、この素材を着ないなどなど)」「憧れのブランドを着てみる」といったことも書いてある。

これを読んでしみじみ思ったのは、私は自分が心地良い服、アガる服、エネルギーをくれる服を着た経験がほとんどないよな…ということだった。「まあ無難に人間やってます」というような服の着方しかしていない。ネットメディアで書かれているGUやユニクロの情報をなんとなく読んで、なんとなく買っている。

なんかいろんな服を着る経験がしたいなと思ったので、しばらく服を買うのをやめて、かわりに洋服のサブスク「AnotherADdress(アナザーアドレス)」を始めてみた。

1月3着選んで借りられるサブスクで月11880円。普段の私の服代が3ヶ月(1シーズン)で2万円くらいなので、普通に服を買うよりもお金はかかっている。ただ普通に買ってるよりもそこそこ高めの服を着れるというメリットをとった。

 

9月に借りたのは以下の3着。

ネイビーのワンピース

ジャンパースカート(下に着るトップスは外せる)

袖にボリュームのあるブルゾン

我ながら自分が着てそ〜感のある3着を選んでしまった。

1着目はかわいいんだけど(シルエットも好き)、もともと内向的に見られやすいので、こういう形のワンピースを着るときはもっと明るい服を着たほうがいいかも、大人しく見えるなと思った。あと胸元のスリットが深すぎてヌーブラが必要な感じだった。そして突然寒くなったのでもう着れないかも。最後在宅で着るか。

2着目は100年前から着てそうな感じに落ち着いた。中に着るトップスの感じがかわいくてこういうのいいな〜と思う。違うトップスを合わせているとたまに肩から落ちる。

3着目は10月に入ってからようやく着れるようになったが、袖がかわいい。あとアウターが明るい色だと明るい気持ちになる。2着目と3着目を組み合わせて、ちょっと派手めのカバンをあわせたりしたらいい感じだった。ただ前を閉め使い方をする場合はもうちょっと丈が短いほうがよく、かつこのカオスな天気では1年のあいだに2ヶ月くらいしか着れないかもな…と感じた。

 

10月のレンタルは違うブランドの服を選んでみようと思ってます。