アオヤギさんたら読まずに食べた

暮らし、エンタメ、金、自己啓発、ときどき旅

頭の中のモヤが晴れる瞬間があり、PayPayをインストールした

いろいろやりたいことはあるけれど、それ以上にできないことが多い。頭の中にふんわりとモヤがかかっているような感じで、「なんとなくできないな」という気持ちになっている。

私の場合はそれはiDeCoの申し込みだったり、資格試験の申し込みだったり、使っていないWebサービスの解約だったり、請求書の提出だったり、溜まっていたゴミの片づけだったりと、「まあやったほうが人生はちょっとよくなるな」ということ、やったほうがいいことを完全に理解(understood)しているが動けないものである。

1カ月に1~2回くらい、そのモヤが晴れる瞬間がある。なんだか知らないが体が動き、さまざまな申し込みができる。そのタイミングがいつ来るかはわからず、夜中の12時すぎに突然始まったりする。

昨日の夜は完全にそんな日で、ふと「……あっ、今ならPayPayのアカウントを開設できるな」と思った。なんでこのタイミング? と思う人も多いだろう(いま別になんのキャンペーンもやってないし)。私もそう思う。しかし私はずっとPayPayのアカウントを開設することができないでいた。

f:id:ao8l22:20201007090115p:plain

一番大きな壁はハード面だった。私のpixel4(画面の液晶がバキバキに割れている)の容量がいっぱいでアプリを新規にインストールすることができない。かつ、回線はLINEモバイルでそんなにバリバリ早いわけではないのでできれば家の通信環境でインストールしたい。ということから、出先でインストールがとてもダルく、しかしPayPayをインストールしたくなるのはきまって出先なのであった。

特に「あ~、PayPayいいペイね…」と思ったのは旅行中だ。PayPayの営業部隊はすごい。今年の冬に佐渡にいったときも、どの個人店もPayPayだけは対応していた。こないだ岩手に行ったときもなんかすごい還元キャンペーンをPayPayだけしていた。PayPayの営業、日本で踏んだことのない土地はないのでは?というくらい、PayPayが使えるところは多い。

私はおもにLINE Payを使っているが、LINE Payはたとえば水道代がLINE Payで払える的な公と組むのはちゃんとやってくれるものの(余談だが水道代がコード読み取りで払えたとき私はメチャクチャ感動した。水道料金の知らせを受け取りコンビニに向かうのも、水道料金の口座振替申請を行うのもややダルで、過去何度も支払いが滞ったことがあったため……余談カッコが長くなってしまった)、そういう個人店営業は力及んでいない感じがする。

というわけでPayPayを入れたいとここ半年くらい思っていたが、なかなか入れられなかった(こういうユーザーはマーケティング担当者にとっては「なんやねん、入れたいなら入れてくれや」と思わせてしまうものでしょうか)。が、昨日、突然、「今ならできる!」となり、無事にPayPayインストール→アカウント開設→銀行口座の紐づけまで終わらせることができた。

こういうときの感覚はなんというか「目が開いてる」という感じ。アプリをインストールするためにほかのアプリや画像などを削除し、インストールに成功、なんだったらPayPayと紐づけるとオトクというヤフーカードまで口座開設申し込みをした(今朝審査完了の通知が来ていた)。やった~、これでわたくしもヤフー経済圏の仲間入りよ。

処理能力が高い人、事務作業が得意な人というのは、常に頭の中のモヤが晴れている状態なのではないかと思う。とてもうらやましい。この状態を長くしたり回数が多くなったりしないものかなとずっと思っているけど、いまのところそうでもない。やっていきたい……。

あと私がよくつまずいている壁は、モヤが晴れた瞬間の私がやったことを、その瞬間が過ぎ去った私が処理しきれないことがあるときだ。具体的にはiDeCoがそれで、申し込みはキリッとした私がやってくれたが、後日資料が届いたときの私はキリッとしておらず、そのままになっている。キリッ状態にできることはできるだけその日のうちに完結するものがいいですね。