アオヤギさんたら読まずに食べた

暮らし、エンタメ、金、自己啓発、ときどき旅

7〜9日目 エジプトフュージョン寿司と、マリオット・メナハウス・ホテルへ

ao8l22.hatenablog.com

 

滞在中に姉から「連れていってあげたい」と言ってもらって向かったのがヘリオポリスのレストラン「TOKYO」。すでに情報がガチャガチャな感じがしてよい。ヘリオポリスというのは、インド風の建物がけっこうあってまた違う雰囲気のあるエリア。

TOKYO

TOKYOだなあ

TOKYOかなあ

旅行者・コレクタ


TOKYOで出てきたフュージョン寿司は、なんかよくわからんものが巻かれて、揚げられており、味はと言うと「………………」。やはり、その土地の料理が、一番、おいしいね……。姉いわく「………」というのを感じるのも含んでのフュージョン寿司体験ということらしい。

フュージョン寿司


今回の旅(前半)の目的のひとつが帰省して家族といろいろ過ごすこと。姉と母と、それから甥と、久々にいろんな話ができて楽しかった。
甥との共通の会話はポケモン。甥はポケモンを配信されているアニメシリーズから入っており、ソフトも持っているのだけどところどころ難しくてクリアはそこまでできてないみたい。いちばん見ているのがたぶんサン&ムーン。子ども用ポケモン図鑑みたいなものを見ながら、「どのポケモンが好き?」とか「これ知ってる?」みたいなのをおしゃべりする。
彼はいまマイクラにはまっているが、マイクラのことをわからないので「ほーん」みたいな感じでしか聞けない。いずれマイクラマスターが彼のもとを訪れおしゃべりしてくれることを祈る。

 

31日(9日目)、お世話になった姉宅を発ち、ギザへ。
移動中、母から道路のうんちくを聞く。道路沿いの家で、カラフルな壁があるところがあるのだが、それは本来内装の色なのだそう。でかい道を通すために壁を一部壊しているというわけだ。やることがおおざっぱすぎる。

このカラフルな外壁が、一部建物が壊されたことを示している。元階段の気配もある

ギザでの宿泊はマリオット・メナハウス・ホテル。ピラミッドに最も近い老舗ホテルで、「水晶のピラミッド」で御手洗と石岡さんも宿泊している。
チェックイン。プールがあり、庭があり、ピラミッドがあり、隔絶された異世界のよう。ピラミッドは近くで見ると「でかっ!!!」となり、現実感を失う。

ピラミッドだ!

プールと庭がある

本日のお部屋。コネクテッドルームにしてもらい、隣の部屋に姉母甥が泊まった

館内にはいろんな写真がある


夕飯はホテルの中のインド料理レストランへ。ちなみに豚肉を使ったカレーは提供されない。みんなでカレーをもしゃもしゃ食べる。甥はネムネムになってしまったので先に部屋に戻ってもらい、ここでも姉とたくさん喋る。

カレー



姉は本当に尋常ではない頼りがいを持っているので、姉といると心がどんどん甘えたの妹になっていくのを感じる。小さい頃は姉に巨大なコンプレックスを持っており、だんだんとそのコンプレックスが好き好き心に落ち着いてきたのだが、もしかしたらずっといるとまたコンプレックスに戻ってしまうのかもしれない。姉は遠きにありて思うもの……。
ピラミッドがライトアップされる。アブダビ銀行の内部パーティーが庭で行われるらしく、派手な雰囲気はある…が、人は全然来ていない。勝手に座ってもバレなさそう。

パーティー準備。派手だな〜

ギザの夜

部屋に戻り、母とおしゃべり。母はすごいな〜〜と思うところと適当だな〜〜〜〜と思うところが入り混じっており、定年後エジプトに行くのを決めたのはナイスな選択だったと思う。数年後帰国した際に、母が楽しく適当に過ごせる場所が日本にあるだろうか?

10日目からは夫が到着し、夫婦での旅になる。無事にトランジットの空港に到着したとの連絡を見て、私も仮眠を取る。