アオヤギさんたら読まずに食べた

暮らし、エンタメ、金、自己啓発、ときどき旅

恋愛工学のエントリを書いて、こんな反応をもらったよまとめ

先日恋愛工学についてブログを書いたところ、いくつか反応をいただきました。せっかくなのでまとめようと思います。

 

1.「Aフェーズはアナルではないし、Cフェーズはクリトリスではない」

恋愛工学メソッドは課金者のみに与えられるものなので、できるだけ用語を広めないというルールが自然と存在しているらしく(これはビジネス的にもテクニック的にも妥当だと思う)、恋愛工学のタームについてはみなさん「違う」という指摘はしてくれるのですが、なかなか教えてくれませんでした。

というわけでTwitter上を「Aフェーズ」や「Cフェーズ」で検索したところ、なんとなく見つけました。

が、このツイートをしたあとに、恋愛工学受講生の方から訂正をいただきました。Sフェーズは「Seduce」(誘惑する)なんだそう。

もともとはPUA(ピックアップアーティスト)が提唱した「ACSモデル」から来ているらしい。以下の記事が大変参考になりました。

【基本戦略】ACSモデル(概論) | 女にモテる方法!退屈な人生を変えるナンパ道 ~Pick Up Artistへの誘い~

 

2.「人格を尊重するってどういうこと?」「女性も恋愛で男性の人格を尊重していないのでは?」

書いておいてなんですが、正直「人格を尊重するとはどういうことか」と一言ではいいにくい。なので、「これが人格を尊重していないケースだ」というものをご紹介したいです。「あ、この人、マジで女性に人格や都合があることを忘れがちなんだな」と思いました。

タクシー難民な彼女たち〜タクシー内・渋谷編〜 - ゴッホの恋愛工学備忘録

ここの最初にある「西麻布ちゃん」の例。けっこういい感じなんだけど、忘年会だから無理~~みたいに言っているカワイイ女の子と接して、いい感じだけど結局次に関係がつながらなかった…というときの反省点がこちら。

・キスはできたけど、ハンドテストを忘れていた

 タクシーに乗ってすぐ手をつないでいれば、もっと早い段階でキスして、

 展開も変わっていたかも

・そこからクリタッチまで持って行けていれば、家に誘導できていたかも…

テクニック不足を悔いているような文章なんですけど、どんなにキスやクリタッチをされたところで、友達と約束した忘年会をブッチして初めて会った男性とホテルに行ったりお茶することってなかなかないと思うんですが……テクニックが悪かったんじゃなくて、タイミングが悪かったんじゃ……?

まあ、悪いタイミングをテクニックが覆せることもあるのかもしれません。そういうことを狙っているのかな。あと、これは女性でも同様のことが起こるらしく、逆ナンされた男性のエピソードになりますが、

女性「いま帰りですか?」

男性「明日の仕事のために移動中です」

女性「そうですか。うちに飲みに来ませんか?」

ということがあったらしい。明日の仕事のために移動してるって言ったじゃん!となったそう。これは女性がなにかテンプレを読み上げてしまった例だと思います。

ちなみに「青柳さんはどういうときに人格を尊重されたと感じますか?」という質問もいただいたのですが、私の場合は書いた記事についての感想や反応をいただけるとめっちゃ嬉しいです……。自分大好きですみません……。

人格を尊重するのは理想論というのは、まあ、そうだと思います。

 

3.「恋愛工学を習うことで非モテが恋愛のきっかけをつかめるのならいいのでは?」

きっかけになるのはすごくいいと思います。でも恋愛工学は「好きな女性とうまくいく」ではなく、「不特定多数の女性と体の関係を持つ(そのことで結果的に本命の女性ともうまくいく確率が上がる)」というものです。数撃ちゃ当たる&恋愛に必死になってないほうがモテる、というのはある種の真理ではあるのですが、最終的に待っているのは「誰を抱いてもむなしい」という虚無ではないかと思います。

いくつかのナンパ師ブログが「大事にしたい本命ができた」「やればやるほど虚しくなる」「セックスをするのに疲れた」という理由で消えていったように、恋愛工学受講生も遠くないうちに賢者タイムに突入してしまうような気がします。邪推ですが、恋愛工学の教祖であるところの藤沢数希さんも、けっこうその域に入りかけているのではないでしょうか。

 

4.「恋愛工学批判をするのは非モテとブスとオタク」

男と女は永遠に分かり合えない。(美女は除く) - またこのナンパブログ!?

このブログには顕著に表れています。まあ私はオタクだしCランクだし100人斬りもしたことないけど、批判者に対して極端なレッテルを貼るのは、あまりにもおろかしいし余裕がなく見えます。

「恋愛工学を学ぶのはブサイク童貞」とかのレッテル貼られるの悲しくないですか? せっかくインターネットは顔面偏差値から自由でいられるのに……どうしてみんなすぐ顔の話をするんだ……。

 

5.「じゃあ、恋愛工学受講生をどうやって救うんですか?」

(これはちょっと恣意的なまとめかもしれない)

以前、鶉まどかさんというサークラ女子が書いたブログで、「岡田斗司夫問題の責任は、岡田斗司夫のようなおじさんにも、そのおじさんに引っかかる若い女にも、そしてそんな女を救えない若い男にも責任がある」といった趣旨の文章が大炎上したことがありました。つまり、「なんで若い男がそんな女を救わなきゃいけないんだよ!」という反発です。私はあの文章には半々くらいのスタンスですが、でも男性が「なんでや!ワイは関係ないやろ!」と言いたくなる気持ちもよくわかる。

そういうことです。