アオヤギさんたら読まずに食べた

インターネットで書いたことや考えたことなどをまとめます

インスタのフォロワー数も「いいね」も増えないのは、恥とプライドを捨てられないから

Instagramがグングン成長しています。という記事を本業で書きました。順調に400万人ずつアクティブユーザーが増えてきていて、しかも20代~30代半ばの女性ユーザーが多いということで、ビジネス的にも捨て置けない存在になっています。

「インスタ映え」というワードは一定層からは「(笑)」付きの扱いを受けていますが、どんどん一般化してきているというか、あるカテゴリのビジネスや趣味にとってはインスタを意識することがものすごいメリット(というか意識しないことがかなりのデメリット)になりつつあり、「(笑)」どころか「!!!」という感じになっているのではないでしょうか(わかりづらいたとえだな…)

www.itmedia.co.jp

こんな記事を書いているので、自分でもインスタを始めていて、せこせこ写真を投稿しているのですが、ま~~~うまく使えてません。カフェに行ったときとかかなり意識して写真を撮るようになったし、オシャレっぽい写真を撮れるように気にしている…つもりです。

しかし、ま~~~~フォロワー数が伸びないし、「いいね」も増えない。なんでだろう…と自問するまでもなく、答えはわかっています。

恥とプライドを捨てられていないのです。

 

見てくださいこの投稿を。

 

https://www.instagram.com/p/BZsOMoBHTKk/

鹿と夕日

奈良旅行で撮った鹿です。それなりにいい感じです。フィルターもインスタっぽいのではないでしょうか!?

最悪なのはキャプションです。「鹿と夕日」。ナメとんのか!!!!見ればわかるわい!!!!

 

InstagramにはTwitterでいう「リツイート」やFacebookでいう「シェア」の機能がなく、投稿が他者から見られるためには「タグ」を活用する必要があります。逆にいえばこのタグがついていない投稿は、フォローしてくれている人にしかほぼ見られずに去っていくわけです。

身内に向けてそーっとアカウント運用したいならそれで構わないのですが、私の自意識としては「ちゃんとインスタアカウントを使ってみたい」みたいな気持ちがあるのですね。だったらちゃんと使えや!!!と我ながら思うのですが、この最悪のキャプションをつけるまでに至った私の気持ちの流れをご紹介します。

「旅行たのしかった~!いっぱい写真も撮ったしインスタに上げるか…」

「キャプション… #奈良 #鹿 #若草山 #旅行 #夕日 とかつける…?」

「なんか……ただの旅行の投稿にこんなにタグいっぱいつけるの、本気っぽくてちょっと恥ずかしい気もしてきたな…」

「きれいだった!とか最高の夕日!とか書くのもな…自分で言う?ってなるかな…」

「…よし! 鹿と夕日!」

だいたいこんな感じだった気がする!!!

 

でもこの恥じらいがすでに恥ずかしいんですよね。Twitterで言えば「FF外から失礼します」とか「挨拶リプライし忘れてすみません!」とか「リツイートさせていただきます!」みたいなもんで、そんな遠慮する暇あったら適当にリプライ飛ばしたりリツイートしたりしましょう!誰も気にしてないんだから!みたいなもんです。私のインスタの投稿についてるタグの存在なんて誰も気にしてない。なぜならインスタはそういうSNSだからです。

なのにインスタのタグ付けをためらってしまうのは、ただなんとなくの恥ずかしさや、フツーの写真をフツーに投稿することのダサさを自分で認め切れていないからだと思います。そっちのほうがよっぽど恥ずかしいってわかっているのに、クソダサ行動をしてしまう。

 

SNSの使い方については、最近読んだゆうこすの本が素晴らしかった。

SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

SNSで夢を叶える ニートだった私の人生を変えた発信力の育て方

 

 

ゆうこすは一時期AKB48グループ関連を見ていた人にはかなりいろんな思い出があるのではないかと思いますが、今は「モテるために生きている」をキャッチコピーにし、若い女性から支持を集めています。

この本は「キャッチコピー(キーメッセージ)を決める」「そのブランドを一貫する(ブレると失敗する)」「各SNSの使い分け(メッセージの最適な出し方)」とかなりマーケティング的なエッセンスがあって超面白いのでお勧めなのですが、インスタに関しての記述がマジでクレイジー。

 

(前略)でも、インスタを使えば自分一人で、しかも無料で私だけの雑誌が作れるのです。素晴らしいメディアだと思いませんか?

インスタのフォロワーは、「私のファンではなく、私が発信する情報のファン」ということも常に忘れないようにしています。

その人たちにとって「見る意味のあるアカウント」になるように発信するのです。具体的には、コスメ、ファッション、食べ物、どれについて投稿するにしても、必ず「モテ」の観点を入れること。

(中略)

私は画像確認専用の鍵アカウントを用意して、毎回テストしています。本アカウントに投稿する前にそこにアップして、全体のバランス(※自分のアカウントページの一覧のバランス)が悪くないか見るのです。

 

 

そこまでする!?と叫びました。つけるタグもこだわりぬいて、必要なタグを適切な分入れる。全体のバランスにまで気を配る。インスタ映えを本気で考え抜いて勝ちに行っている人は、考えてることが全然違うし、かっこいいな~と読んでて思いました。

ゆうこすは他にも「各SNSで発信する側面を変える」という話もしていて(Twitterもインスタもブログも動画も見てもらうためには、違う情報や違うゆうこすの側面を見せないといけないからという考え)、その考え抜かれたチャンネルの切り替えに震えました。

ほわ~っと「Twitterでは書いてない日々のちょっとした楽しい瞬間を投稿しよう、ついでにフォロワー数もそこそこ増えたらイイナ」とか言ってる場合じゃなかった。

 

恥とプライドを捨てきらないで「このSNS流行ってるけどなんかついていけないな~」とやるのはマジでダメだと思うので、できるかぎり挑戦してみたい。でもすごい抵抗感がある。ゆうこすはすげえや……という話でした。ゆうこすはすごい。

10月15日に「SNS地獄」にまつわるイベントに出ます+SNSのお悩みを大募集します

10/15に石原壮一郎さんの地獄みあふれる本『SNS地獄を生き抜く オトナ女子の文章作法』の刊行記念イベントを下北沢B&Bで開催します。

石原壮一郎×アオヤギミホコ 「SNSで直面しがちな35の地獄について」 『SNS地獄を生き抜く オトナ女子の文章作法』刊行記念 | 本屋 B&B

『SNS地獄を生き抜く~』は、LINE、Facebook、TwitterなどのSNSで直面する「地獄」な文章との対峙法を書いた本。世の中には多種多様な地獄がある…出家しょ…と思わせてくれる恐ろしい1冊です。

その刊行記念イベントに「SNS地獄を知ってそうだから」というややおつらい理由で呼んでいただきました…。

イベントでは、SNSについての地獄トーク、これまで見てきた地獄トーク、これまで遭遇してきたつらい話を会場のみなさまと一緒に話したいと思います。こわくてつらくて楽しいイベントにできればと思います。

さらに!みなさまからもSNSのお悩みを募集して、イベントで紹介+解決法を考えていきたいと思います。

「SNS地獄」にまつわるお悩み投稿フォーム

(当日は参加できない方からのお悩み投稿も大歓迎です)

具体的なエピソードややりとりを書いていただけると大変うれしいですが、「こんな地獄があった」というエピソードや「自分がこんな地獄を作っているかもしれない」というお悩みを寄せていただいてもありがたいです。

なにとぞ!!

大人の合宿は楽しい

この三連休、合宿に行ってきた。

大学時代に所属していたミステリ小説研究会のOB合宿という老害感あふれるイベント。しかも会場は現役と同じ河口湖のコテージ。いつまで学生気分でいるつもりなのか。

めっちゃ楽しかった。台風が来ていたため天気は悪く、ほぼコテージの中にこもって、酒を飲んだり寝たりボードゲームをしたり麻雀したりスプラトゥーンをしたり本を読んだり酒を飲んだりした。

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治安が悪い。

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さらに治安が悪くなった。

私の2個上の世代から、5個くらい下の世代までいて、なんと30人近く集まった。完全に幹事の人徳。先日サークル内で夫婦が誕生したため、夫妻がコテージでいちゃいちゃしていたのも「年月」を感じた。

大人の合宿がいいのは、現役大学生のときよりみんななんだかんだで社交性も成長しているし、ピリピリ尖ったところは薄くなりややテキトーになり、そしてなにより家事スキルがぐんぐん上がっているので、無限に出てくるおいしいものを無限に食べることができるようになる。

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鬼神のごとき活躍をした後輩。5時間くらいずっと料理をし続けていて神か?と思った。

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これは豚バラを巻いたものだが、ほかにもパスタやらほうとうやら焼肉やら豚キムチ炒飯やらあれやこれや無限に食べ物が出て来ていた。

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これはもう1人の神が作ったオシャレな食べ物。余談だが、神1による料理は基本料理にプラスでカロリーを追加したものが多く、神2による料理はオシャレを追加したものが多かった。2人の体型の差が「説得力」を生み出していた。

2柱以外にも雑に料理を作れる人はちらほらいて、さらにみんななんとなーく皿を洗えるので(私も洗った)トラブルなく3日間が楽しくおいしく終わった。

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時には謎の放置されたゆで卵が発見されたりもした。

恵まれた食事環境の中、ボードゲームに混ぜてもらったりもした。

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 これは「インサイダー」というゲーム。シンプルで面白かった。「ダンジョンオブマンダム」というゲームもやり、ひたすら煽り合いを続けるのも楽しかった。人狼は酔っ払っていたので見学していたけど、むずかしいな!と思った。深夜になると人間はリア狂になる。

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あとFGOのイベントも進めた。FGOの普及率は異常に高く、来年春から出版社に入る青年が呆然と「もしかして…出版はFGOに勝てないんですか!?」と呟いていたのが面白かった。余談だがゲーム課金はかさばらないのが便利だよね…。

ここのところ合宿は「マーダーゲーム」という遊びを導入していることが多く、それも楽しかったけど、それがなくても楽しいものだなーと思った。会話のほとんどに中身はないけど、いろんな遊びができたし、ぼーっとできたし、中身のない話をするのも楽しい。酒もうまい。

 

最終日は嘘のように晴れた。

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乗り込むのに抵抗があるバスに乗って東京に帰る。

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大人の合宿は楽しい。大人数だと特有のゆるさと楽しさがある。学生のときの合宿も楽しかったけど、今の方が楽しい気がする。大人になってよかった。