読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

アオヤギさんたら読まずに食べた

インターネットで書いたことや考えたことなどをまとめます



他人が洗った皿を洗い直してはいけない

雑記

この間美容院に行ったら、家事の話になりました。そこの美容院は男女2人でやっていて、ふだん女性に切ってもらっているんですが、その日は男性の美容師さんが手が空いていて、我々の雑談に加わっていた。

私「結婚するなら最低限家事ができる人じゃないと生活が破綻しそう」

女性「よく『旦那さんが家事してくれない』って悩み持つ人いるもんね〜」

男性「でもさ、頼んでた皿洗いで、皿が汚かったらどうする?」

んん?

私「もう一回洗ってもらうかなあ」

男性「面倒じゃない?自分がやったほうが早い、ってなるよ。掃除とか洗濯とかもそうだけど」

私「えー、それって非効率的じゃないですか?洗い残さないようにしてもらうのがいいのでは?もしくは洗いきれてない皿はその人用にする」

男性「教えるほうが面倒じゃない?できる人がぱぱっとやっちゃったほうが楽じゃん。あとせっかく皿洗いやってくれたのに、指摘されたら気分悪くなるかも」

私「その後一生旦那さんの洗い残しを洗い直す人生は嫌ですよ」

男性「そういうもん?」

私「そもそも私の家事スキルがめっちゃ低いので、洗い直しが必要となる人とだと、マジで汚屋敷になりそう…」

 

雑談はこういう感じで終わったんですが、でもそのあとけっこうウーンと考えてしまいました。いろんなウーンポイントをまとめると、

・「皿の洗い残し」という、比較的スキルよりも意識でなんとかなりやすいものに対して、相手とのコミュニケーションを諦めてしまうこと

・私の性別が女というだけで、未来の夫よりも家事ができる想定だったこと

・「洗い残しがある皿を、当初の担当者以外が洗い直す」というムーブがどうもわりと一般的らしいこと

・家事について指摘されると「せっかくやったのに」という気持ちになりうること

あたりでしょうか。

f:id:ao8l22:20160925094349j:image

私自身、皿の洗い残しをしがちなタイプなので、偉そうなことは言えないのですが、

皿が洗えない、洗い残しをする人間というのは、皿のきれいさに対する意識が低いからそうなるんですね。

そういう人間が自分で「ひょっとして…私の皿の洗い方、雑すぎ!?」「非効率的!?」と気づく可能性は著しく低い。

皿が洗えていないことも、誰かが洗い直していることも、全く気づかない可能性があります。

 

その場合、洗い直している人は、ずっと小さなイライラが溜まり、「皿洗いは自分がやるよ」と引き受けてしまいがち。

皿が洗えない人にとっては死ぬほどありがたいですが、まー皿が洗えない人間がその他の家事のスペシャリストである確率は低く、どんどん家事負担の分配が偏っていきます。

そういう生活をずっとやっていたら、片方にとって結婚・家族生活ってデメリットだらけのものになりますね。

 

なので、家事ができる側は、

・面倒だと思っても、家事についてのフィードバックをする

もしくは

・完全に代替となる家電製品を買う/サービスを導入する

を検討してほしい。食洗機とか全自動洗濯乾燥機とかルンパとかですね。我が家は母と私の家事スキルが低いので全ての導入が決まりました。

「自分がやればいいや」ではなく、教育か金か技術で解決をはかってほしい。

 

そして家事ができない側も

・家事に対する解像度を上げる

・家事の仕組みについて一回まとめて教えてもらう(「ゴミ出し」とはどこまでを指すのか?「洗濯」とはどの工程までが洗濯なのか?など。家事ができない人はこの認識が弱く、家事ができる人との衝突を起こす)

もしくは

・金を出す

という行動で意志を示していく必要があると思います。

 

この「洗った皿を洗い直す」話、会社の新人教育だとよくある話ですね。

私もいま会社でド新人で、皿をめっちゃ洗い直されているほうなのですが、これをあと1年繰り返していたら見放されるんだろうな〜という危機感があります。

会社だと危機感をもてるのに、家庭だと持てないというのは我ながら甘えだな。

皿を洗い直させないように頑張りたいところです。

「10~20代の電子書籍ユーザーを増やす」のは難しい?

雑記

「東京国際ブックフェア」に行ってきました。23日開催のセミナー「電子書籍、どうしたら読まれるの? ぶっちゃけ座談会」を聞いてきたのですが、その中の議題の1つ「どうすれば10~20代の電子書籍ユーザーが増えるのか?」というのにかなりけっこうウーンとなりました。
まず前提として、全体の電子書籍の利用率は約2割。2011年から年4%ずつくらいコンスタントに増加していますが、ここ数か月で見ると微増~横ばい状態にあります。
現在、電子書籍のメインユーザーは30~50代がボリュームゾーンで、10~20代はかなり弱い。
(補足しておくと、「マンガワン」を始めとする漫画アプリなどの登場で、10~20代のユーザーは増えてはいるんだけど、課金までに至っていない、もしくは、漫画アプリなどを「電子書籍」としてカウントしていないということのようです。同じくいわゆる「ケータイ小説」も調査によっては電子書籍に含まれていないことがあります)
出版社の悩みとしては「電子書籍、どうしたら読まれるの?」というよりは「電子書籍、どうしたら買われるの?」のほうがより正確かもしれない。
わりとセミナー内での意見も「まだ模索中」というものが多く(セミナーの内容の詳細はまた別のところでまとめます)、業界としては「10~20代(学生層)の課金者を増やすのは難しい……」というのが現時点の結論のようです。
では、なぜ10~20代の課金者を増やすのは難しいのか? 若者が「本離れ」をしているから? 若者が電子コンテンツにお金を払う価値を感じていないから? ……というよりもむしろ、手段と競合の問題なのではないかと思ったのでまとめます。

課金したくても課金できない

ここから自分語りになるんですけど、つい最近クレジットカードを作りました。学生の時もクレカをもっていたんですが諸事情(……)によりハサミで断裁しておりまして、正社員記念としてOLのたしなみルミネカードを作成しました。
もうめっちゃビックリしたんですけど、クレカって超便利じゃないですか?????めっちゃ買い物がしやすい。映画のチケットも買いやすい。ほしい本はポチり放題ですよ。来月の私、ファイト!って気合があればFGOのガチャだって回せます。
これまでどうやってAmazonで買い物をしていたかというと、コンビニで買えるAmazonギフトカードを買って読み込むか、代引きを使ってました。でもそうすると「あっ100円足りなくてこの漫画買えない」みたいな萎えインシデントも発生するわけで、そしてそのあと見返してみると「もういいか……」ってなってしまったりして。あとは超駆け出しフリーライターだったので「今月はどう考えても金がない」という状態になりやすかったです。
そこでクレカです。クレカに加え、定期収入があることにより、電子コンテンツ購入へのハードルが一気に下がりました。たとえばマガスペの「ドリームス」がやべえと噂になれば、これまではコンビニで立ち読みしていたのが、Kindleで買って読むようになったわけです。
こうした自分のムーブを考えるに、電子書籍を含む電子コンテンツ普及に欠かせないのが、「クレジットカード」「定期収入」なのではないか。
そこで10~20代です。
まず10代のクレカ保有率ですが、18歳未満はクレカを作れないのでかなり低いです。N数が少ない調査なのであまり参考にはなりませんが、約10~20%のもよう。
そして20代ですが、JCBが毎年調査レポートを出しています(http://www.global.jcb/ja/press/20160222150000.html)。全体保有率は84%ですが、男性20代は72.9%、女性20代は74.9%と、平均よりも10%以上下回ります。

f:id:ao8l22:20160924121124j:plain

また、これは別調査なんですが、学生に絞るとクレジットカードの保有率は40%程度にとどまります。
このクレカ情報を見ると、電子書籍(というか電子コンテンツ)は、若年層を狙うよりも50~60代を狙っていったほうが、はるかに簡単に金になりそうな気がしますね。と考えるのは短絡的すぎるか?
クレカを持ってない層に向けては「キャリア支払い(まとめて支払いとかのやつ)」がおそらく有効なんでしょうが、10代だと親が制限をかけている場合が多いので、まあそこからたくさん取っていくのは無理でしょうな~。

お金がないので課金ができない

ではどれくらいクレカを使っているのか――というと、こちらも渋い数字。まず月平均の生活費を属性別でみると、全体が17.7万円なのに対して未婚20代は11.6万円。で、クレジットカードの利用額は、全体5.3万円に対して未婚20代は2.9万円。既婚であるか/年齢が上がるかで、生活費も利用額も上昇する傾向にあります。

f:id:ao8l22:20160924121210j:plain

f:id:ao8l22:20160924121225j:plain


さらに、国税庁の民間給与実態統計調査(2015年版)のデータを足して考えてみます。
19歳以下 男性平均年収:157万円 女性平均年収:104万円 合計平均年収:130万円
20~24歳 男性平均年収:264万円 女性平均年収:231万円 合計平均年収:248万円
25~29歳 男性平均年収:378万円 女性平均年収:297万円 合計平均年収:344万円
こうしてみると20代後半の男女の年収差スゴイですね。それはいったんはおいておいて。
この辺の相関関係は簡単には言い切れないんですが、
・20代はクレジットカードを持っている人がほかの世代と比べて少ないので、クレジットカードの平均利用額が低くなる
・20代(特に前半)は年収が低いので、生活費にかけられるお金も少なく、クレジットカードの平均利用額も低くなる
(※たとえば20代前半の女性が全体平均の月17.7万円で生活すると、年212万になり、ちょっとしたトラブルがあると生活が積むので、月の出費を抑える必要が出てきます)
・(ここからは仮説)女性の課金額が低いといわれているが、この辺に理由があるのでは?
……などがいえるんじゃないでしょうか。

ただしこういうアンケートもあります。これはアプリ課金に関するアンケート。http://www.global.jcb/ja/press/20160222150000.html

「アプリに課金したことがある」層と年収・職業との関連がまとめてあるのですが、「課金した事がある」のトップ層は「年収300万円台」(57.5%)。次いで「年収100万円台」(55.7%)なんですよね。そしてこのアンケートでは年収400万円台以降はアプリ課金の経験が下がっていく傾向がみえます。また、職業別だと「契約社員・派遣社員」「自営業」が若干高めで、このアンケートだけ見てると「年収300万円台の契約・派遣社員が有料コンテンツ課金をしている」という像も見えてくる可能性があるわけで(※どれだけ重なっているかはわからないので正確な表現ではない)、これちょっと難しいです。

あとは競合の問題?

ここはちょっと軽めで。
あとは、電子書籍を専用端末ではなくスマートフォン・タブレットなどで見ている層が多いことから、課金額を奪い合う相手が「ゲーム」「音楽」「映画」になることが言えると思います。
huluに払っているお金を、ガチャを回すお金を、パルマのハルトくんと面会延長をするお金を、ユーザーが電子書籍に割くか? と言われると、ちょっと難しいかも……。
本ってほかの有料コンテンツと比べて単価が一瞬高く見える(LINEスタンプ1個は200円、本は400円以上)なので、勢いで買うには不利かもしれませんね。少女漫画やエロ漫画の読み切りを分割して100円で配信……ということをやっている電子書籍ストアがありますが、案外そういうのが有効なのかもしれません。

 

いろいろ考えましたが、個人的な結論は、「10代に電子書籍課金ユーザーを増やすのはほぼ無理。ただ無料読者としては増やせる。20代はきっとなにか対策はあるけどクレカ持ち率と年収が上がらないと厳しめ」です。
それよりも50~60代の電子書籍ユーザーをどう増やしていくかを考えたほうが短期的なお金にはなりそうです。ただそうすると30年後にもっと大変になる気もします。

参考:
http://www.global.jcb/ja/press/20160222150000.html
http://japan.cnet.com/sp/t_hayashi/35070986/
http://lab.oceanize.co.jp/creditcard-uni/
https://marketing-rc.com/report/report-2015monthly-20160309.html
http://ebook.itmedia.co.jp/ebook/articles/1503/11/news102.html

汚部屋に不思議の汚部屋なし~汚部屋の歴史~

雑記

こんにちは、部屋がきれいな女です(3日目)。今のところリバウンドはしていません。維持してえ~~~。

私は定期的にインターネットに部屋の写真を上げていて、「そういや昔ってどんな汚い部屋だったんだっけ???」と思ったので検索してみたら、いろいろと見つかりました。

人生でいちばん汚かったのはたぶんこのときですね。

f:id:ao8l22:20160720043550j:plain

なんとガラケーで撮影。たぶん2010年とかその辺。

なぜか机の引き出しがベッドの上に乗っていたりと、完全にヤバイ部屋です。

これではダメだ……と一念発起して片付けたのがこちら。

f:id:ao8l22:20160720043521j:plain

ここに至るまでに、

・タンス

・でかい棚

・小さい棚

・収納ケース

という大物を捨てています。物をとにかく捨てまくって、収納も減らし、いわゆる断捨離をした感じです。

このあと一人暮らしを始めました。最初はこんな刑務所テイストの部屋でした。

f:id:ao8l22:20160720044830j:plain

が、まあ2年くらい経てば物はどんどん多くなるわけで……。2013年に戻ってきましたが、一人暮らし先での荷物を追加された部屋は大変なことになりました。

f:id:ao8l22:20160720043600j:plain

もうこれ何が何だかわかんねえな。

大問題としましては、収納を減らしてすっきりしたこの部屋には、溢れかえったものをどうにかできる方法がないことです。これ以降、片づけに苦しみ続けます。今思うと一人暮らし先での荷物全部捨ててくればよかったですね。

f:id:ao8l22:20160720043609j:plain

一念発起してなんとか床を発掘。ただし、見てわかるように、ベッドが魔窟になっています。この「ベッドの上にあるなにかよくわからないもの」をなんとかするのが異常に難しかった。

f:id:ao8l22:20160720043617j:plain

まあ、床とかすぐに見えなくなりますわね。捨てたタンスの代わりとして、一人暮らし先で使ってた衣装ケース(左奥)が加わっています。でもこれ押入れ収納用のやつなので、見た目もよくないし、こういうところで使うには使い勝手が悪い。

そしてハンガーにかけて服を収納できるスペースがない。これじゃ片づけが捗らないはずです。

f:id:ao8l22:20160720043626j:plain

がんばって床を作りますが…

f:id:ao8l22:20160720043635j:plain

この辺でギブアップ。ここでギブアップしたのはなぜかというと、「ベッド使わないし、ベッドの上にあるものよくわかんないし、もう疲れた…いったん休憩…」という流れです。もちろんベッドの上から腐海はじわじわと増えはじめ、また汚部屋に変わっていきました。

 

そしてこのエントリの一番最初の状態に戻る。

ao8l22.hatenablog.com

 

とまあ、こうやって振り返ってみると、なぜ自分が汚部屋なのか、なぜこの部屋は片付かないのかは自ずと見えてくるものです。当時は全然わかんないんだけど。

こういった観点から見ていくと、今の部屋はだいぶ片付けやすい部屋になってきました。でもだいぶ懸念点もある。

・将来的にはこの部屋で寝起きしたい。ただ、布団をどこにしまうのか?(一応クローゼットに空きはあるが、そこに果たしてしまえるのか?)

・クローゼットの残り容量が少なく、秋冬物を購入すると物理的にあふれる可能性が高い

・クローゼットの電球が切れたので、中の一覧性が著しく下がっている

まあだいたい不安に思っているのはクローゼットについてですね。

たぶんクローゼットが機能しなくなったとき、部屋に服が溢れはじめ、その服の小山から謎の物体が増えていき……という感じになると予想されるので、その前に対応策を練っていきたいです。

がんばります。