アオヤギさんたら読まずに食べた

暮らし、エンタメ、金、自己啓発、ときどき旅

2017年冬コミでゲットした面白い同人誌感想

今回のコミケも楽しい本をたくさんゲットしました!!!素敵な本をありがとう!!!

せっかくなのでおすすめ兼ねて一部を紹介します。

f:id:ao8l22:20180102085328j:image

(写真は一部です)

 

・悪友 vol.3 東京

これまでの「悪友」シリーズの中で一番好きなテーマかも〜〜!インターネットでもたびたび話題になる地方から見た東京、東京から見た東京が詰まっていて面白い。

中でも一番好きなのかトラフグさんの「山陰の港町で光を探す女」で、「応援しているアイドルも、私が好きな東京の友達も、みんな、東京の明かりのひとつだ。東京で電気をつけて、東京の窓をひとつ光らせている」は素晴らしい文章。これだけですでに500円分の価値がある。

東京という場所に憧れや羨ましさを感じるのは、ジャニオタやドルオタなど、「現場」のあるオタクがより強いのかなーと感じた。私は東京のオタクなのですが、都心まで1時間くらいなので、実際埼玉とかわりはない(山梨のほうが近い気すらする)。そして現場のないオタクなので、「行きたいのに行けない」という焦燥感にぶつかったことはあまりない。芸能人とすれ違ったこともマジで全然ない。「東京」で憧れられている「東京」に私は住んでいないのかもしれない。

それでも「発売日に本が本屋に並んでいる」みたいなメリットを意識することなく享受してきたのは事実。あらゆるオタク業は地域差による時差がどうしても起こる。が、昨日ふと思ったのですが、ソシャゲって日本全国で同時に時差なく楽しめるエンタメなのではないか? だからこそこの日本でめっちゃ盛り上がっているのではないか…?とちょっと感じました。

話はジャンプするのですが来年くらいには実家が消滅するらしい。上司に「東京の人はいざとなれば実家があるから地方の人と比べて生きていこうというやる気が薄い」と言われたのですが私もそのステージに立ちそう。

 

・同人コスプレ学級会 傾向と対策2017

f:id:ao8l22:20180102090526j:image

裏表紙に笑ってしまった。

 

・アニメマナビ アニメと配信の現在と未来

主にネットフリックスの話。本筋ではないが「日本で最も成功したユニバース展開はFateシリーズ」という一文があり、あーそーねと思う一方、本質的には全てが奈須きのこに収束していくのははたしてユニバースなのか?という疑問もあり。

 

・同人サークルのためのサークル手帳

f:id:ao8l22:20180102090755j:image

記録したくなる。

 

・なぜ人は新刊を落とすのか

紹介されている「同人秘書」って進捗管理ツールが面白そう。こんなのあるのかー!

 

・私の推しで勝つための本

読んだだけでfgoが上手くなる気がする最高のfgo攻略本。「気が狂っている…」という攻略法も多い。fgoとはシグルイなり…。

 

・同人誌デザイン解説読本 初級編

文字系同人誌の本文デザインを教えてくれる本!めっちゃ参考になる上にすぐさま上達できそう。次の同人誌からこの中のノウハウ全部使います!

 

・グランドオーダーオルタナティブ

fgoの超絶気合の入った小説同人誌。凄まじい熱量で展開するイフの物語に痺れる。まさか〇〇〇〇〇が女の子だったなんて…。クライマックスバトルの〇〇〇属性付与からの〇〇〇特効で徳川家光をアレするシーンが最高盛り上がり、これゲームでやりたい!!!となった。あとオルガマリーかわいい。

 

・Story

「衛宮さんちの今日のごはん」の著者さんが描いた同人誌再録本。何気ない日常の一コマにボロボロと泣いてしまう…

 

・ワダアルコさんのfgoイラスト本

ワダアルコ先生は神!!!!

 

まだ届いてないのとか読んでないのもありますが楽しい冬コミでした。また夏コミが楽しみ。

2017年の振り返りと2018年の抱負

2017年はありがとうございました!今年もどうぞよろしくお願いいたします。

せっかく年始でやる気に満ちた気持ちになっているので、振り返りと抱負をまとめてみます。

f:id:ao8l22:20180101170502p:plain

 

2017年

Web記事振り返り

ITmedia ビジネスオンラインという媒体でビジネス系のニュース記事を書いています。17年に読まれた記事はこちら。

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

www.itmedia.co.jp

真面目な記事もあり、ゆるめな記事もあり、で、かなりいろいろとやりたいことをやらせてもらっています。この一年間で「どんどん取材していきたいな」と個人的に思っているのは「本の売り方/売れ方」でして、18年ももっとたくさんの人にお話を聞いていけたらと思っています。

番外編としてねとらぼでも記事を(超ときどき)書いてます。

nlab.itmedia.co.jp

nlab.itmedia.co.jp

あとはかなり前の記事(2014年!!!)ですがこれもまだ長いこと読んでもらっているようです。日能研全国1位はなってみるものですわ。

nlab.itmedia.co.jp

全部で署名記事を1年間に136本書いていました。署名記事じゃない記事(リリースまとめとか、速報的な記事)などはその2~3倍くらい書いているので、年間に700~800本くらいは届けられたように思います。書く量に従ってスピードも上がってきているように思います。質も上がっていればいいな~。

 

紙振り返り

いろいろと紙のお仕事のお手伝いもさせていただいた1年でした。一番印象に残っているのは「ユリイカ」の幾原邦彦監督特集です。奈須きのこさんにお話を聞く機会をいただき、「生きててよかった……」と心から思いました……。あとは永遠に心に残り続ける「劇場版セーラームーンR」について考えていたら、ふっと「輪るピングドラム」「ユリ熊嵐」について理解ができたのもものすごいアハ体験でありました。

(紙の仕事については主にこちらにまとめています

 

同人誌振り返り

3冊の同人誌を出しました。

・月村了衛ファンブック「有限王朝マガジン」ウテナ特集

これを出せてよかった……と心から思っています。いつか「脚本家月村了衛全仕事」みたいな本が出てほしい。

手持ち・とらは在庫切れですがZINには残ってます→ 

COMIC ZIN 通信販売/商品詳細 有限王朝マガジンvol.3少女革命ウテナ

・合同誌「失恋手帖」

初めて複数人で同人誌を作り、「こういうことが難しいんだ!」という多くの学びがありました。たくさんの方に手に取っていただいてうれしいです。めろん先生にインタビューできたのはほんと~によかった!

通販はこちらに→ http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/59/25/040030592528.html

・FGO評論同人誌「マスターズデイズ~○○から見たFGO~」

冬コミで出しました。こんなに多くの人がハマっているFGOですが、ソシャゲの宿命として「その当時の熱狂を後から来た人が体感しづらい」というものがあり、たぶん5~10年後には、FGOの「ファン史」みたいなものを参照するのは困難になるのではないか…それはもったいないよ~!という思いで作りました。たぶん次のコミケでも出します!

通販(予約受付中)はこちらにあります。→ 

http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/59/94/040030599468.html

 

2017年初頭の目標の達成率

17年1月にこういうエントリを書いてまして…。

ao8l22.hatenablog.com

この目標の達成率を見てみます!


1.ミーハーになる
・本(マンガ含)は150冊読む
→達成
・映像作品(映画、ドラマ、アニメ、ゲームなど)は年に12作品見る/プレイする
→映画観ました
・3カ月に1回は「これをやったのは初めてだ」という体験をしてみる
→旅行行きました。もっと幅を広げたい!

2.貯金する(50万)
→50万にはやや届かず。。。

3.勉強する
→TOEIC受験してねえ!します。ITパスポートは取った。。。

4.仕事する
→しました。来年もする。

5.痩せる
→目標は「5キロ痩せる」で、一時期はマックス時マイナス6キロまで行ったんですが、年末年始の忘年会ラッシュで戻りました。4キロ痩せるにとどまった…。今年でさらに4キロ痩せます。

……全体的に「やや足りず」みたいな達成状況だ!70%くらいですね…。まだ17年でやり残したこともあるのでそれはなんとかしていきたい。

 

2018年

目標

1.仕事する

Webライターとしての仕事はもちろんですが、18年はいろいろと新しい挑戦もしていきたいと思ってます。いろんなことを形にできますように。

2.勉強する

↑のためにも勉強をしたい。ライティングの勉強というよりは、インプットと、それから別のスキルの勉強をしたいと思っています。1日に1時間くらいはなんか時間を取ってやりたいなー。まずは同人誌デザインの勉強をする。

3.「趣味の文章」をもっと書く

ちょっと「仕事の文章」を書きすぎた1年で、それはやっぱり自分に自信がなくなってくるというか、柱がよくわからなくなってくるので、ブログとかnoteとか、仕事じゃない文章を書きたいですね。まとまってなくてもいい。週に1本くらいは何かしら趣味っぽい文を書きたい。あと同人誌(というべきか個人的なマガジンというべきか)を月に1冊くらいのペースでだしたーい。

4.貯金&投資する

ちょっとね、資産形成をね、そろそろ考えていかねばなりませんね…。30万くらい貯金しつつ、それと同額くらい投資をしたい。

5.「書く」以外で何かコンテンツを作る

自分の興味の方向が「書く」というところに突進している感じがして、それは悪いことではないのですが、「書く」ことに使うMPが切れてしまったときになにもできなくなる気がするので、書く以外の方向性で何か1つコンテンツ(もっといえばビジネスとして形になっているもの)を作りたいなと思っています。イベントとかはやりたいな!

 

という感じで、また来年に答え合わせができるといいな。今年もよろしくお願いします。

 

今週のお題:「2018年の抱負」

好きなエピソードは?累計課金額は?「FGOプレイヤーアンケート」まとめ

おつかれサンタ!(挨拶) 大ヒット中のゲーム「Fate/Grand Order(FGO)」。私もず~っとハマっています。

そんなFGOのプレイヤー(ユーザー)って、どんな風にFGOを楽しんでいるんだろう……?というのがめちゃくちゃ知りたくなったので、アンケートを実施しました

質問内容は、好きな/嫌い(苦手)なエピソード、好きなイベント、stay nightプレイ経験の有無、累計課金額などなど。アオヤギのTwitter・ブログで告知を行い、全部で1274件の回答をいただきました。

結果をずずいっとまとめてみました! 

 

性別

女性 54.5%

男性 45.5%

 女性が過半数! 16年の公式ユーザー調査の段階では男女比5:1(トークイベントなどで発表)、17年の「電撃App」のユーザーアンケートでは男女比6:4なので、ちょっと偏った結果です。これは告知がアオヤギのツイッター発(おそらくフォロワーに女性が多かったり、RTで回っていった先が女性が多かったりしている可能性がある)のため発生した偏りと考えられます。ただ、電撃Appのアンケート結果などを合わせて考えると、FGOの女性ユーザー比率は16年調査時よりは上がっているとも考えられそう。

 

年齢層

~19 12.0%

20~24 35.2%

25~29 23.7%

30~34 16.0%

35~39 8.3%

40~44 3.6%

 最も多いのは20~24歳、次いで25~29歳と、過半数が20代です。Fateシリーズ始動(「stay night」は2004年リリース)から13年、ちょうど多感な時期にFateが青春に直撃した世代はちょうど20代後半~30代前半になっているはずなので、25~34歳が多いのには納得ですが、24歳以下も多い印象。これは24歳以下のスマホゲームプレイヤー人口が多いことが影響していそうです。

 

都道府県

1位 東京都

2位 神奈川県

3位 埼玉県

4位 大阪府

 予想通り東京都が最多。ヒットしたソシャゲのプレイヤー居住区は基本的に人口分布に沿うようになるそうなので、FGOもその例に漏れないと考えられます。余談ですがリアルイベントを地方でも行うようになったのは、(人口分布に沿って一定数存在している)地方のユーザー還元を狙ってのことでしょう。

 

FGOを始めた時期

1位 事前登録

2位 「新宿」実装時

同率3位 配信直後、終局特異点実装時

 事前登録が1位。面白いのは、「事前登録+配信直後」と、「終局特異点実装~セイレム」までがほぼ同じということです。つまり、25%のユーザーが第一部完結後にゲームを始めているということ。最近「第一部クリア条件」のイベントが多くていろいろと議論を呼んでいますが、完結後の参入組は人数的に無視できないほどいるので、ゲーム進行を速めたいという思惑はありそうです。ただ裏を返せば少なくない人数が条件を満たさないために限定イベントをプレイできていないということで、わりと新規に優しくないゲームであるとも言えそうです。

 

好きなエピソード

1位 第七特異点(バビロニア)

2位 第六特異点(キャメロット)

3位 終局特異点

 第七特異点(バビロニア)が圧倒的トップに。バビロニアいきいきおつかいプロジェクト~ゴジラもゴアあるよ~が人々の心を1つにしたのじゃ。2位は第六特異点(キャメロット)、3位には終局特異点が入っており、年末の第一部完結に向けての大きな盛り上がりが見て取れます。なお1.5部に入ってからのエピソードでは「剣豪」「新宿」に支持が集まりました。

 新宿は第1部→贋作英霊を経て超人気キャラになったジャンヌオルタを「メインエピソードでも魅力的に描いてやるんだ!」というド気合いが入っていたように思います。剣豪は「ぼくのかんがえたさいきょうのまかいてんしょう」って感じ。どちらのエピソードも「ラスボスが誰なのか?」を早い段階で示しつつ、ちょっとした捻りがあったところがよかったですね……(感想)。

 

嫌い(苦手な)エピソード

1位 特になし

2位 アガルタ

3位 第四特異点(ロンドン)

 最大多数派の回答は「特になし」。そしてその次に立ったのは――アガルタでした。アガルタは配信直後、「ぐだと感情が一致しない」という反響が目立ったのを覚えています。TM作品において必ずしも「主人公=自分」ではないのですが、スマホゲームという媒体だと自分との思考のズレが気になるのかも。次に第四特異点(ロンドン)、第二特異点(ローマ)と並びます。

 

好きなイベント

1位 BBちゃんの逆襲(CCCコラボ)

2位 空の境界コラボ

3位 Zeroコラボ

 「BBちゃんの逆襲」が圧倒的1位!もともと「CCC」コラボイベントは1.5部の中の1エピソードとして作られており、担当ライターは奈須きのこさん。それが紆余曲折あって期間限定になったものだから、今でも「常設にしてくれ!」という要望が絶えません(TMエースのインタビューいわく、常設にする予定は現在のところないのだそう……)。2位は「空の境界」コラボ、3位は「Zero」コラボと、コラボが強い結果に。のちほど触れますが、これらのコラボをきっかけにFGOをプレイし始めたユーザーも少なくありません。派生や他作品に根強いファンのいるTMならではの展開と言えるでしょう。

 

復刻してほしいイベント

1位 空の境界コラボ

2位 CCCコラボ

3位 監獄塔コラボ

 こちらは「空の境界」コラボが1位に。16年2月に始まったFGO初のコラボイベントは、両儀式(アサシン)配布が大きな話題を呼びました。「監獄塔」にもストーリーが続き、果ては終局特異点まで一連の流れを生み出している物語を追う上でもかなり重要なエピソードとなっています……が、1年以上経った今もまだ復刻はされていません! 「そもそもコラボものは復刻がしにくいのでは?」という予想もあり、どうなるかは気になるところ。

 2位は「Zero」コラボ、3位は「CCC」コラボ。「好きなイベント」のみならず「復刻希望イベント」としても票を集めています。特に「CCC」コラボはプレイ条件が「終局特異点クリア済み」となっていたため、インストールをしてはいてもクリアできないユーザーも多く、それが復刻希望につながっているかもしれません。

 

FGOプレイ以前にシリーズを見た&読んだことは

あった…76.3%

なかった…23.7%

 「あった」が75%以上! アニメ、漫画、小説……などなど、ものすごい勢いで展開しているFateシリーズならではの認知度の高さです。

 

ゲーム「Fate/stay night」は

プレイしていた…39.2%

プレイしていない…41.8%

FGOを始めてからプレイした…19%

 「プレイしていた」が4割。ディライトワークスの塩川さんのインタビューによると(「TYPE-MOONの軌跡」で言及)、「SN」のプレイヤーはFGOプレイヤーの中の1割程度ということなので、このアンケートがわりとTMのファンに偏ったユーザー層に広がったことが見て取れます。告知はツイッターで行ったので、「ツイッターでFGOの情報収集を活発にしているユーザー=SNからのファン」ということもできるかも。面白いのが「FGOを始めてからプレイした」が2割もいるということで、FGOによるSNの販促効果もそれなりにあったことでしょう。スマホ版のセイバールートは無料でプレイできるので、やったことない方も昔やった方も気軽に遊べるのがいいですね。

 

累計課金額

1位 10~30万円 22.7%

2位 3~10万円 22.5%

3位 1~3万円 19.0%

 どうしたって気になるおとなりの課金事情。セールスランキング1位やウィッカーマンは我らが財布から生まれたのじゃ……。「5000~1万円」「1~3万円」が多いのは、「☆5確定福袋だけ課金している」人でしょうか。ちなみに消費者庁の16年調査では、84%が課金額5万円未満(そのうち3000円未満が25%)という結果が出ており、明らかに日本全体の平均よりも金が払われています。ツイッターユーザーはお金を持っているんだなあ(偽相関)。

 「300万円以上」と答えた人も0.4%いました。ちょっとした車が買えているぞ!!! 回答者の中でもっとも多そうだったのは「4桁は行っていないと思いますが、3桁は軽く超えているはずです(※怖くて数えられない)」。「怖くて数えられない」というところがリアルですね。一番ウケた回答は「友達に就職祝いで貰ったカードを合計4万円分ほど課金したが、自分のお財布からはまだ一度も課金していない」でした。最後の一線を守っている感じ(本当に守っているのかはおいておく)がいいですね……。

 ちなみに「無課金」も10.9%回答がありました。無課金でもFGOは遊べる!!!これはほんと!!!

 

好きなサーヴァント

1位:ギルガメッシュ(30)

2位:清姫 (23)

3位:エミヤ (17)

同率4位:マーリン、オジマンディアス、ロビンフッド (16)

同率7位:天草四郎、マシュ、スカサハ、宮本武蔵、玉藻の前 (14)

 英雄王がさすがの首位に。やはりSNからほぼ皆勤賞の男は違う。意外だったのが2位の清姫。先ほどご紹介したとおり、このアンケートは女性の回答比率が高いため、他サイトや公式で実施しているアンケートよりも男性キャラが上位に上がってきやすい傾向があります。そこに来ての女性サーヴァント、しかもFGO初出キャラ(名前だけは以前から出てますが)の清姫です。かわいい・種火でも使えて便利・けっこうイベントにも出てくる……ところが高ポイントなのかもしれません。あと声もいいですよね……。

 

プレイを始めたきっかけ

1位 SNS 50.4%

2位 リアルの口コミ(友人からのオススメ含む) 21.7%

3位 CM 8.9%

 トップが「SNS」! 次に「リアルの口コミ」(友人・知人のおすすめを含む)! 先ほども紹介した消費者庁の調査では、ゲームを始めたきっかけは「友人・知人のすすめ」「暇つぶし」「広告を見て興味が湧いた」「テレビCM」「関連する作品が好き」「SNSの評判」の順に多くなっています。今回のアンケート結果とはけっこう離れていますね。アンケートがツイッターを中心に拡散されたから……という大きい偏りも影響がありそうですが、よく「FGOはツイッターでコミュニティーが掲載されている」と言われるように、SNSの強さが目立つゲームなのかもしれません。

 FGOらしいのは「TM(武内崇、奈須きのこ、月姫、Fateなど含む)のファンだから」と挙げているのが6.3%いることです。意外と少ないようにも思えますが、これは選択項目として入っていなかった(自由記述を後でまとめた)ものなので、最初から項目として挙げていたらもうちょっと多かったかもしれません。設問設計のミスです……反省。あとはよく公式が「新規のアピールというよりも、既存へのサービスでやっている」と明言しているテレビCM(アニメが流れるだけでスマホゲームだと一見だとわからない恐ろしい仕様)ですが、CMきっかけでプレイを始める人も約9%いました。新規獲得効果もちょっとはあるよ!と伝えておきたい。

 

 順当な結果もあり、意外な結果もあり。

 アンケートご協力、本当にありがとうございましたー!!

 

さて、ここから告知です

 このアンケートも掲載しているFGO評論同人誌を、冬コミ1日目(12月29日)に頒布します! 「○○から見たFGO」をテーマに、さまざまな方面からFGOの魅力を取り上げる本です。

 

「マスターズ・デイズ~○○から見たFGO~」

A5/76ページ/会場頒布価格800円

 f:id:ao8l22:20171220185455j:plain

 

【内容】

●「ゲーム攻略ライター」から見たFGO

                 ゲームライター・ごえモンさんにインタビュー。「FGO攻略記事」の面白さやむずかしさとは?

●「モバクソゲー好き」から見たFGO

                 最初期のFGOってどんなゲームだったっけ? 「モバクソゲー」に詳しい怪しい隣人さんの寄稿。

●「アンケート」から見たFGO

                 本エントリのアンケート。グラフや詳細回答もちょっと載せています!

●「メディア」から見たFGO

                 出版社やWebメディアの中の人は、FGOについてどのように思っているのか? 「FGOに敗北した」の言葉の意味とは一体? 匿名座談会で明らかにします。

●「オタク女」から見たFGO

                 オタク女(腐女子、夢女子的目線)から見るFGOの魅力とは? マタタビ小町さんによる怒涛の「K4」プレゼン。

●「遠坂凛に憧れる女」から見たFGO

                 「ゲームが苦手で飽き性」の女性がFGOにハマったのは、遠坂凛に恋をしたから――あんぱんさんによる告白文。

●「カップリング表記研究家」から見たFGO

                 今年の冬コミで大きくサークル数を伸ばしたTYPE-MOONジャンル。これまでのコミケTMジャンルの歴史をカップリング表記研究家・タルトさんに聞きました。

f:id:ao8l22:20171225140600j:plain

f:id:ao8l22:20171225140622j:plain

 

 ぜんぶで約4万5000字くらい。愛とボリュームと情報の詰まった1冊となっております。

 

【頒布場所】

12月29日 東1ホールD37a N能研全国1位

※他にも「失恋手帖」や月村了衛ファンブック「有限王朝マガジン」の残部もっていきます

※当日はペーパーもあるかも

※pixiv PAY使えます

 

【委託】

とらのあな(予約受付中) 

http://www.toranoana.jp/mailorder/article/04/0030/59/94/040030599468.html

 

どうぞよろしくお願いいたします~!!