今回のコミケも楽しい本をたくさんゲットしました!!!素敵な本をありがとう!!!
せっかくなのでおすすめ兼ねて一部を紹介します。
(写真は一部です)
・悪友 vol.3 東京
これまでの「悪友」シリーズの中で一番好きなテーマかも〜〜!インターネットでもたびたび話題になる地方から見た東京、東京から見た東京が詰まっていて面白い。
中でも一番好きなのかトラフグさんの「山陰の港町で光を探す女」で、「応援しているアイドルも、私が好きな東京の友達も、みんな、東京の明かりのひとつだ。東京で電気をつけて、東京の窓をひとつ光らせている」は素晴らしい文章。これだけですでに500円分の価値がある。
東京という場所に憧れや羨ましさを感じるのは、ジャニオタやドルオタなど、「現場」のあるオタクがより強いのかなーと感じた。私は東京のオタクなのですが、都心まで1時間くらいなので、実際埼玉とかわりはない(山梨のほうが近い気すらする)。そして現場のないオタクなので、「行きたいのに行けない」という焦燥感にぶつかったことはあまりない。芸能人とすれ違ったこともマジで全然ない。「東京」で憧れられている「東京」に私は住んでいないのかもしれない。
それでも「発売日に本が本屋に並んでいる」みたいなメリットを意識することなく享受してきたのは事実。あらゆるオタク業は地域差による時差がどうしても起こる。が、昨日ふと思ったのですが、ソシャゲって日本全国で同時に時差なく楽しめるエンタメなのではないか? だからこそこの日本でめっちゃ盛り上がっているのではないか…?とちょっと感じました。
話はジャンプするのですが来年くらいには実家が消滅するらしい。上司に「東京の人はいざとなれば実家があるから地方の人と比べて生きていこうというやる気が薄い」と言われたのですが私もそのステージに立ちそう。
・同人コスプレ学級会 傾向と対策2017
裏表紙に笑ってしまった。
・アニメマナビ アニメと配信の現在と未来
主にネットフリックスの話。本筋ではないが「日本で最も成功したユニバース展開はFateシリーズ」という一文があり、あーそーねと思う一方、本質的には全てが奈須きのこに収束していくのははたしてユニバースなのか?という疑問もあり。
・同人サークルのためのサークル手帳
記録したくなる。
・なぜ人は新刊を落とすのか
紹介されている「同人秘書」って進捗管理ツールが面白そう。こんなのあるのかー!
・私の推しで勝つための本
読んだだけでfgoが上手くなる気がする最高のfgo攻略本。「気が狂っている…」という攻略法も多い。fgoとはシグルイなり…。
・同人誌デザイン解説読本 初級編
文字系同人誌の本文デザインを教えてくれる本!めっちゃ参考になる上にすぐさま上達できそう。次の同人誌からこの中のノウハウ全部使います!
・グランドオーダーオルタナティブ
fgoの超絶気合の入った小説同人誌。凄まじい熱量で展開するイフの物語に痺れる。まさか〇〇〇〇〇が女の子だったなんて…。クライマックスバトルの〇〇〇属性付与からの〇〇〇特効で徳川家光をアレするシーンが最高盛り上がり、これゲームでやりたい!!!となった。あとオルガマリーかわいい。
・Story
「衛宮さんちの今日のごはん」の著者さんが描いた同人誌再録本。何気ない日常の一コマにボロボロと泣いてしまう…
・ワダアルコさんのfgoイラスト本
ワダアルコ先生は神!!!!
まだ届いてないのとか読んでないのもありますが楽しい冬コミでした。また夏コミが楽しみ。