2/1〜2/19に東京・池袋で開催中の「全プリキュア展」に行ってきました。めっちゃエモでした。
私は1990年生まれで、どちらかというとセーラームーン直撃世代。プリキュアシリーズが始まった2004年の時点では14歳なので、シリーズの認知はもちろんしてたけどリアタイはしていませんでした。初めて見たシリーズは「ハートキャッチプリキュア！」（2010）。
2012年からWebライターを始めていて、いくつか取材させてもらったシリーズもあります（「スマイルプリキュア！」「ドキドキ！プリキュア」「ハピネスチャージプリキュア！」あたり）。また2015年からは会社員として記者をやっていたのですが、「Go！プリンセスプリキュア」「魔法つかいプリキュア！」は会社でレビュー記事を書いたりもしてました。
プリキュアは自分にとって、駆け出しライター＆駆け出し会社員の時の記憶と結びついているシリーズです。
全プリキュア展は入場してすぐに20周年PV（※新宿駅にも出てた）が流れるのですが、ここでもうちょっと涙腺が緩みます。YouTubeに上がってるので見てない人は見て見て。
「なんでもできる なんでもなれる」「私は私を否定しない 自分の可能性を諦めない」「私たちは諦めない」というフレーズとともに、頑張っている女の子たち（実写）が流れるという構成、大人の方がよりぶっ刺さってしまうのでは……。そしてこのPV、プリキュアに対する自分の気持ちとかなり重なるので、よくできてる〜とぐっときます。
頑張っている女の子たち（プリキュア）が、頑張っていた今よりも若い自分と重なるし、いまいまの自分にも刺さる。そして次世代の頑張っている女の子たち（プリキュア＆現実）を応援したい助けてあげたい気持ちになる。
最近めっちゃ凹むことがあったので凹んでいたのですが、同行してくれた友達がこのPVとか展示の随所で「フレフレミホコ！」「キュアミホコ！」とガヤを入れてくれたのですごく救われました。
展示は全キャラ書き下ろしのエリアがめちゃくちゃいいです。
敵キャラもいいよね…（いい…）
これらの資料は図録にだいたい収録されているので、もちろん大感動なんだけど、全部見て覚えなきゃ！とか、全部記録に残さなきゃ！とかはなくていい感じ。
どちらかというと立体物（おもちゃとか）をガン見できてよかったです。ウワ〜〜これ売れたよな〜〜〜みたいな記憶もよみがえってくる。それからテーマ曲が各シリーズのブースに流れていて、音楽と歌詞もめっちゃいいんだよな〜〜というエモい気持ちになります。
見ていないシリーズにも興味を惹かれてよかった…んだけどそれは同行者の友人が横でずっとプレゼンしててくれた効果も大きいかもしれない…！
物販は展オリジナルグッズがほぼ売り切れでちょい残念でした。特に書き下ろし系はあったら買っちゃってたと思う。
とはいえ、プリキュアにめっちゃ励まされたし、これだけ多くの女子を励まし続けてきたプリキュアシリーズの凄みのようなものを感じられて楽しかったです。当日券は夕方くらいならあるようです。
