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フリーライターから港区OLになって3カ月で気づいたこと

これまで何年かフリーライター兼大学院生とかフリーライター兼非常勤講師みたいな生活をしていたわけですが、今年の4月から就職しました。Webメディアで編集記者(編集者やりながら記者やるやつ)をやっています(とはいえ現在はほぼ100%記者しかやっていませんが)。

オフィスは港区にありましたのでこれで私も港区キラキラOLですよ!!!ということで、港区で3カ月間過ごした感想をまとめます。

 

1.職場って仕事がしやすい

これまでフリーでやっていて、まあノマドっぽいことを気分転換ですることはあったり、編プロに詰めさせてもらって書いたり、ということはあれど、だいたい仕事をするのは家(しかも実家)でした。

実家で仕事をするメリットというのは、必要な資料がすぐに本棚から見つけられること、つらくなったらすぐに寝れること、気分転換の方法には事欠かないことです。

逆にデメリットは、必要以上に寝てしまう、オンとオフの切り替えがうまくいかない、必要以上に遊びやすい、家族から見ると遊んでるのか仕事をしてるのか見極めづらいので乗ってきたときに「夕飯食べにいかない?」と言われたり――などが挙げられます。

それに引き換え職場はすごい。いちおう仕事をするためだけに作られた場所なので、すごい仕事がしやすいです。裏を返せば気分転換をしづらかったり、泥沼になったときにドツボにはまりやすいといったことがありますが、そういうときはお昼を食べに行ったり無駄に階段を登ったり隣の人とインターネットの話をしたりでしのぎます。

あとは現状(まだぺーぺーなので)仕事の持ち帰りがしづらく/発生しづらく、退勤すれば仕事が終わり!続きはまた明日!となるのも気分がいいです。この辺は1年後には全く言ってることが変わるかもしれないですね。

 

2.人と1週間一緒にいるのが新鮮

ここ数年、同じメンバーと1週間過ごすということがほぼなく、しかも基本的に同じ時間から同じ時間までいるので、めっちゃ新鮮です。

たぶん合わない人だったらそれがすごくつらくなるのでしょうが、現在はすごく好きな人に囲まれているので楽しく過ごせています。

なお、逆に人が異動とか退職とかで変わってしまうのも会社ならではと思うので、その辺を楽しんで過ごせていければと思っております……。

ちなみに同期も好きなので「同期楽しいですね~」とインターネットの人にのろけたら「同期最高とか言ってんじゃねえよ殺すぞ」と言われて我に返りました。ありがとうぱぷりこさん。

 

3.ごはんはコンビニが多い

せっかく港区OLなのでキラキラのランチをキメる予定だったのですが、金もなく、なおかつみんなでごはんという部の文化もないので、コンビニごはんが大変多いです。塩分が多いのでまあむくみやすくなる……。

たまになか卯の和風牛丼を食べに行き、翌朝の体重増加に泣きそうになります。本当に体重増加がしんどい。どうやってるんだみんな体重の管理は???

 

4.本とか映画とかを見る時間をうまく作れない

本を読んだり映画を見たりするのも仕事のうちのはずなのですが、最近かなり量が減っています。でもこれはたぶん毎日飲みに行ってるからで、まっすぐ帰ってたらいくらでも見られる気がしますね。

可処分所得は平均とると増えたし、休みもとれるので、論理上はもっと遊べるはずです。遊びます。

 

5.仕事の単位が「原稿1本」じゃない

基本的に「原稿1本やる」とか「1ページやる」とかだったのが、1日に何をやるかとか、1週間で媒体全体でどうやっていくかみたいなことを考えるので、めっちゃ新鮮です。つまり「今週こういう面白い原稿を出せるけど来週はまだ用意してないから暇な今日のうちにいろいろやっとこ……」みたいなことを考える必要があります。

フリーライターのつらいことあるあるで、「打ち合わせの時間は原稿料に反映されない」みたいなものがあって、私もよく感じていたのですが、打ち合わせの時間が給料に含まれる分、考えなきゃいけないことが多くなるな~と思います。

(もちろん無駄な打ち合わせはしないようにこれからも気を付けます…)

 

めっちゃ普通だな。

なんと明日から港区OLではなくて千代田区OLになります。3カ月で退職…ではなくてオフィス移転です。また明日からもがんばります。あとコンビニごはん以外を極めたいです。