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Fitbit Charge 5をつけ始めて変わったこと

2022年のクリスマスに夫からFitbit Charge 5をプレゼントしてもらい、そこから約1ヶ月つけています。かなり生活への意識が変わりました。

 

(※リンクのカラーはブラックですが、私のやつはルナホワイト/ソフトゴールドです)

 

 

ずっとスマートウォッチ的なものがほしくて、Pixel Watchもかなりいいな…と思っていたのですが、私には「充電をよく忘れる」という巨大な性質があり、買うのを躊躇していました。Pixel WatchApple Watchも基本的には毎日充電しないとバッテリー切れがあるらしい…これだと買っても使わなくなっちゃうかも…という懸念よ。

スマートウォッチで何をしたいかというと、「時間を見たい」と「活動量計機能がほしい」。なのでそこまで機能がなくてもいいから、トラッキングができて、バッテリーがもつやつがほしいよ〜とリクエストしていたら、夫がチョイスしたのがFitbit Charge 5でした。

これがつけ始めたら予想以上に楽しくて、運動&減量へのモチベがぐーっと上がっています。

 

Fitbitのよいところ

なぜかわからないが、運動へのやる気が出る。

スマホアプリとBluetooth接続します。デバイス側にもちょいちょい操作できるところがあるのですが、私は基本使いこなしておらず、アプリとデバイスの自動検知のみでやってます。

アプリのUIがこんな感じ。

トップ画面をカスタマイズできるため並び順や項目は変えられますが、私の画面はこんな感じです。

見ていて楽しいのが「心拍数」と、心拍数に伴って算出される「ゾーン」(運動強度が高いなどで心拍数が上がっている時間の総数)です。

これまで自分の心拍数を気にしたことって全然なかったんですが、運動しながら「めっちゃ息切れてるけど実は心拍数上がってないな」とか「すごい気持ちいいけど心拍数めっちゃ上がってるな」ということがわかります。運動中「もっと大きく動いてみよう」という気持ちになったり、散歩中「もっと大きく腕を振ってみよう」「もう少し早足でやってみよう」という気持ちになったりします。このモチベを生み出してるのが「ゾーン」です(同じ運動をするなら、ゾーン時間を稼ぎたいという気持ちになる)

ゾーンや歩数が目標に達すると、白い丸のところがエメラルド色になって、泡がはじけるようなアニメーションが飛びます。それがかなりかわいくてアガるんですね。寒い日が続いていますが、ゾーン&歩数を目標値に持っていくためにちょっくら出かけるか…と重い腰がちょっと上がります。

運動をするというよりは、なんらかの負荷を体にかけて心拍数を上げてゾーン数を稼ぎたいという謎モチベが生まれている気がします。

(※ゾーンは純粋に心拍数でカウントしているので、ポーカーで心臓バクバクだった日にはめちゃくちゃ運動したみたいな数字になっててワロタでした。そういうこともある)

 

体重にそんな一喜一憂しない。

これで「体重1ヶ月に5キロ減りました!!!」とかだと我ながらカッケェ…となるのですが、あいにくそうはなりませんでした。クリスマス・忘年会・正月・新年会というラッシュを経て、つけ始めたタイミングからだいたい0.5〜1キロくらい減ってるかな、という感じです。

私はこのグラフ↑がめっちゃありがたくて!!!(超まっすぐなグラフで、視覚的快感が少なくてごめんね)

体脂肪率を入れると、体脂肪の重さと脂肪除いた重さを出してグラフにしてくれているやつです(右側に数値が出ているのと、触ると直接的な数字が表示されます。さすがに見せられないので隠しましたw)。うちの体重計はあんまりいいやつじゃないのでわりと正確さはガバめですが、同じ条件ではかり続けることで、「水分で減ってそう」「昨日の食べ過ぎで増えてるな」みたいな納得を感じることができます。

減らしたいのは体脂肪のほうなので、乗った瞬間の数字にそこまで一喜一憂せず、体脂肪量(kg)のところを気にしていきたいな…となってます。

 

本当にバッテリー持ちがいい。

基本ずっとつけっぱなしで、お風呂に入る時に外して充電していますが、お風呂入ってるあいだに急速充電されてほぼ100%になります。たぶん1週間はもちそうです。

 

Fitbitのあまりよくないところ

摂取カロリー記録機能が他アプリと比べると弱め。

食べたものを入力して摂取カロリーを記録し、消費カロリーvs摂取カロリーもできるのですが、食品のデータベースがあまり充実していません。また検索機能も弱くて、「なす」「ナス」「茄子」で検索するとそれぞれ別メニューが出ます。ここは「あすけん」など登録できるメニューが充実しているダイエット記録アプリを使っている人や、PFCバランスちゃんと見たいよ!という人からするともどかしそう。

Fitbitと連携できるアプリもあるようなのでこだわる人はそちらで記録するとよさそうです。私は記録アプリを複数にするとめんどくなって飽きが早くきそうだなという気がして、カロリー記録機能はあくまでも目安とわりきって使っています。

 

使い始めて1ヶ月ですが、まだまだ飽きてないので、もうしばらく続きそうです。

 

おまけ:散歩以外の運動

YouTubeのトレーニング動画を見てやっています。いくつか「いいな〜」というのを気分で組み合わせたり、同じ人の別動画をやってみたり。


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以前ぎっくり腰を2回くらいやっているので、ストレッチ系もやってます。


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モチベ維持系もたまに見ている。


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「3ヶ月でマイナス7キロルーティーン」みたいな動画は見るときもあるのですが、「あっこれ、20代女性の代謝だ…!」となってかえって凹むことが多いです。わたくしも20代前半のときはどかっと体重を落とせたころもありましたね…いまは筋肉も体力もないのでじわじわとよくしていきたいという気持ちです。

冷蔵庫をターンテーブルで整理する

食品の管理が得意ではない。もともと「ものが見えなくなると存在を忘れてしまう」という傾向があり(食品、服などがよく見えなくなる)、また家で食事をとることが不定期なのもあって、生まれてこの方ずっと冷蔵庫がカオス状態だった。

(以下、雑然とした家庭の冷蔵庫の写真なので注意)

冷蔵庫の写真

冷蔵庫の写真2

こういう状態だと、当然奥のものは見えず、賞味期限が切れていく。また、何があって何がないのかが把握できないため、ダブり買いが発生する。そうするとまた賞味期限が切れていき…という悪循環が冷蔵庫内で発生していた。

 

ずっと課題感を持っていたのだが、年始にぼーっと考えていてふと「…ターンテーブルでは?」と思い、サイズを図りすぐに注文した。

ターンテーブル



直径25センチの回転台。我が家の冷蔵庫はこれをふたつ並べて置けそうだった。近いものは100均や3coinsにもあるようで、そちらのほうが価格的には安そうである(これは3個セットで2100円だったので、1個あたり700円。もっと安く買えるところはありそうなんだけど思い立ってポチしてしまった)

 

結果、いい感じになった。

 

冷蔵庫の写真3

冷蔵庫の写真4

上段左のターンテーブルが使用頻度の高い調味料、上段右のターンテーブルがやや使用頻度の低い調味料、中段左のターンテーブルが背の低い調味料・ドリンク置き場になっている。考え方としては、「ここに乗り切らないものは処分する」である。中段右は豆腐や納豆など消費期限が近くなりやすいが使いかけが出るものを一時的に置くこととして、できるだけスペースを空けておくことにする。

ここを整理していく中で、賞味期限が切れたビン類が8〜10個ほど出てきた。中には2019年に賞味期限が切れたジャムなどが出てきて「。。。。」となった。また、切れてはいないが味が好みではなく今後も使わないだろうものも処分した。

 

冷蔵庫収納は、ラベリングしたケースなどを使ってデッドスペースをなくすのが一般的で、そのやり方が合っている人であればそちらのほうがいい。ただ私と家族はたとえラベルがあったとしても「見えなくなると忘れてしまう」傾向があるので、全部見えることを優先した。これでも厳密にいえば回転させないと忘れてしまうのだが、ビフォーと比べたらかなり改善された。

 

同時並行で、食品管理表もGoogleスプレッドシートで試しに作っている。こういうメモと管理があまり得意ではないのでどこまで続くかはわからないものの、挑戦中というステータス。

食品リスト

ピボットテーブルで在庫表を別シートに出している。これはどういうものを買いがちで、どういうものがそれによって冷蔵庫の中に存在しているのかを把握する助けになってくれるといいナ…と思っている。

在庫

なんとなくだがこのリストの中では正月の餅用に買った「きなこ」などが将来的に賞味期限切れになりそうな予感がしており、こうやって見ることできなこのレシピなどをぼんやり検索する…という行動を導いている。

(※1月から購入のものを記載しているので、冷蔵庫の中にあるものと完全に一致はしていない)

 

こういう感じで冷凍庫、日用品ストック、缶詰ストックの改善もしたいのですが、それはまたいいアイデアが思いついたらおいおいやっていこうと思っています。

2022年は運転元年

2022年にもっとも自分にとってプラスになったのは運転を習得したこと。
2021年の10月、山口県で合宿免許(AT)に通った。10月18日に卒検に落ちて延泊が決定、翌日には合格し卒業できたけど、18日の夜は「自分には運転の才能がないんじゃないか」とめっきり凹んだ。帰ってきて22日に学科試験に合格。無事に免許をゲットしたものの、「本当にこれで公道に出ていいのか?」と疑念でいっぱいだった。
そこから半年ほど運転をしない期間が続いた。運転をしていない期間が長くなればなるほど不安はふくらむ。免許取得の動機が「旅行で車を使いたい」だったから、不安だからといって運転しないのは本末転倒。そして2022年4月に宮崎旅行を考えていて、宮崎では車で移動したいと考えていた。本番でいきなり運転は無理すぎる……どうする!?


ここで私にとって幸運だったのは、Yさんという友人がいたこと。Yさんは運転がうまく、ど素人の運転の練習に付き合ってくれる優しさがあり、そして運転を教えるのもうまいという神だった。3月に運転の練習を一緒にしてくれることになった。

練習ルートは都内の国道246号から始まり、でかい道路で移動し、工業地帯のまっすぐな道路をぐるぐると周るというもの(Yさんが考えてくれた)。慣れてきたタイミングで横浜に移動し、赤レンガ倉庫を見学して帰った。
頑張れば意外とできる…という自信がついた。

そこから数回、さまざまな友人(&夫の家族)と練習をした。右折に成功するたび「ナイス右折!」とタンバリンを鳴らしてくれたKさん(Kさんは車の中で免許とって数日で起こした事故の話もしてくれた)、「車間距離開けすぎじゃないっすかw」と煽ってくれたHさん、「青柳さん、運転はね、自分が死なないか人を轢かなきゃ何をしてもOKだから」と背中を押してくれるイケイケお母さんをもつSさん、六本木のガソリンスタンドにどうしても入ることができず死にそうになっていたところを有能ナビしてくれたHさん………みんなまじで親切だった。今度なんでも一回言うこと聞きます。


そんなこんなで行った九州旅行。多少ヒヤリハットはありながらも無事故無コスリで帰ってこれて弾みがついた。主に旅行先で2カ月に1回くらいのペースで運転し、そのたび1回はヒヤリハットはあるものの、いまのところまだ事故っていない。
運転ができると、旅行プランの自由度が上がり、大荷物の移動も楽(当たり前体操ですみません)。2023年一発目の運転は夫の実家に大量の本を持っていきました。今年も運転していきたい。

↑基本、コンパクトカーをレンタカーで借りてます。でかい車はやはりまだ運転できる気がしない

 

ちなみに時々質問箱に「運転ができる気がしません」というおたよりが届きますが、今の段階で何度言われても心に響かないと思うが運転はとにかく慣れが大事!!!!日本の最大産業なだけあって車の安全性と操作性はどんどん上がっており、改良も進んでいる!!!!(教習所で「なんでこの車とかいうやつこんな作りになってるの?!?!?」とキレたと思うけど歴史と妥当性があることが多い!)
私はけっこう頭で考えて自分なりに納得しないと物事がうまくならないのですが、運転は注意リソースを振り分けるゲームだと思っています。最初は車の操作で注意リソースを全て使うので無理ゲーと感じるけど、操作に慣れてくるとそのぶんの注意リソースを前の車や対向車や道の状況を感じることに使えて、また運転に慣れてくると「こういう状況だとこういうことが起こる可能性がある」という危険予知もできるようになってくる……という段階をいま学習しているんだ、と思いながらハンドルを握ってます。
とはいえ、どんなに注意をしていても、どんなにうまくなっても予想外の事故を起こしてしまう&巻き込まれる可能性があるのが運転ではあるのですが、そのリスクを経験と技能で少しでも減らしていくのが運転でもあると考えており、やっていこ、となっています。運転に不安を感じている方が重大事故は起こしにくいらしいよ! やっていき。