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ウェブライターを今から始める人が用意するべき「超基本的な7つ道具」

ウェブライターをやっています。最近、ウェブライター募集が多くなってるな~と思います。

お小遣い稼ぎ程度にするにせよ、ガッツリやるにせよ、ウェブのライターを始めたいと思っている人にはちょうどいいタイミングなのでは?

ウェブライターを今から始める人向けに、「これ最初から揃ってたらめっちゃ便利だったわ!」という超基本的な7つの道具を紹介します。優先順位が高い順です。

 

0.前提

この場合の「ウェブの記事」は、クラウドソーシング系ではなく、メディアのオリジナルコンテンツと考えてください。駆け出しだと記事のギャラの相場はだいたい1本2000~5000円が多いので、それくらいを意識しておいてください。

(※余談ですが、ギャラがもらえないorギャラが現金ではなくポイントなどである媒体は、お金を稼ぐ手段としてライターをやるんだったら避けたほうがいいです)

ウェブの記事は「まとめ」や「レビュー」が多いように見えますが、取材系の記事が書けるようになると一気に仕事が広がります(し、そっちのほうがギャラが高い場合が多いです)。そのためこの記事では取材を前提にした7つ道具を紹介します。

 

1.ノートパソコン

ウェブライターは在宅でできる仕事ではあるのですが、デスクトップよりもノートパソコンのほうがいいです。デスクトップパソコンしかないと、「取材してきて、2時間以内にすぐ書いてほしい」という仕事依頼が来た時に詰みます。

そこまでスペックは高くなくていいですが、画像編集ソフトがさくさく動くくらいのもの。そしてとにかく軽いのがいいです。私はVAIOのめっちゃ軽いやつを使ってます。

画像編集ソフトと音声起こしサポートソフト(私はokoshiyasu2使ってます)はインストールしておいてください。

 

2.カメラ

もちろん今はiPhoneiPadの画質もめっちゃいいのですが、取材にいって携帯で写真を撮ると95%の確率で変な目で見られます。

私はデジイチ使ってますが、写真があまりうまくないので宝の持ち腐れ感というか、ハッタリ感としか機能してない気もします。性能のいいコンデジで充分です。

 

3.無線LAN

「ノートパソコン」の項にも書きましたが、「取材してきてすぐに~」系だと、ネット回線の確保に苦しみます。

私は最初のころは漫画喫茶マンボーやスタバを駆使してましたが、諦めて無線LANを導入したらめっちゃ楽になりました。早く契約すればよかった……。

 

4.ICレコーダー

イベント取材にせよインタビューにせよ、録音機器は必要!

iPhoneのレコーダー機能はめっちゃ便利でけっこうちゃんと音が録れるんですけど、インタビューのときにちょっと失礼になるのと、電源切れるリスクが怖すぎるので微妙。

3000円くらいので大丈夫です。

 

5.名刺

名刺がないと受付けてもらえないことがあるので、どんなダサいのでもいいので名刺は用意しておきましょう。

ただダサすぎると自分のモチベーションが低下するので(今の私の名刺、街の名刺屋さんで作ったらダサすぎて人に渡すたびにちょっとつらくなる)、それなりにかっこいいのに切り替えていくといいかもしれませんな。

 

6.ブログ

ネット記事の依頼は、「○○というネット記事を読んで連絡しました」というのが非常に多いです。記事の告知はTwitterがおすすめですが、記事のアーカイブやリストとしてブログを作っておくのがいいです。

(自己紹介にも使えます)

あとはブログの記事をきっかけに仕事が来ることがまれによくあるので、商業記事とはまた別にチマチマ書いておくのがいいです。

 

7.検索しやすいペンネーム

エゴサーチしやすいように、検索しやすいペンネームにしましょう!

あとできれば名前は名字+名前形式のほうが、堅めの企業と仕事をする可能性を考えるとよいと思います。

(※ヨッピーさんやさやわかさんなど、↑の法則じゃなくても活躍しているライターさんはいっぱいいます。ただヨッピーさんやさやわかさんを目指すのはけっこう茨の道…)

私はもうちょっとヘンな名前にしておきゃよかったわと今更思ってます。青柳いづみさんや青柳翔さんみたく、活躍している芸能人と名字が同じだと、いきなりエゴサーチの難易度が上がります。米光一成さんは完璧な名前だと思う(本名とのことですが)。あと星井七億さんは「星井さん」「七億さん」「星井七億」とどれもエゴサーチしやすいうえ、名字+名前ぽいのでいい名前!

 

 

ウェブライターは炎上すると胃がキリキリするけど基本的には本当に面白い仕事だと思っているので、いろんな人が手を出してみてくれると楽しいなと思います。楽しいウェブライターライフを。